舟だまり
一の鳥居
忍潮井(おしおい) 女瓶
河川の入江に鳥居が建っており、鎮座される神々が大海原に船で遠征されるイメージが、目を閉じると瞼に浮かびあがります。
二の鳥居
社殿
御祭神は 久那戸の大神 、天の鳥船の大神、住吉三神です。
久那戸の大神は、岐の神と職能的には同意的です。
集落の入り口に建ち、外敵から守る神としての性質をもちます。 道祖神もまたおなじです。
さて、天の鳥舟の大神は道案内の役目をもちます。お祭りされている神社も少数です。
神の世界とこの俗世を往き来する乗り物が、舟であると語り継がれております。
大神達をお乗せする舟を司る船長役のお大神なのです。
滝行の儀式に天の鳥舟と言うと儀式があり、ボートを漕ぐ所作があります。
入水前の準備体操ですが、舟を漕ぐ所作で神聖なる滝に向かう意識向上なのです
息栖神社は、海洋を渡り渡来した海族を象徴した文化から、成立したお社だと思われれます。
住吉三神様につきましては、有名な神様ですので割愛させていただきます
稲荷神社